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カルテ開示

患者がカルテなどの診療記録の開示を求めた際、病院側が徴収する手数料には無料から1万円まで施設によって差があることが、読売新聞の調査でわかった。2005年4月施行の個人情報保護法により、診療記録の開示は医療機関の義務とされている。同法や厚生労働省の指針は、費用を徴収できるとしているものの明確な基準はなく、高額な手数料は患者の知る権利を妨げるとの指摘もある。

 

 

患者の知る権利というけれど、多くの場合は医者&患者関係がうまくいっていないから患者側からカルテを見せろということになるのだと思う。つまり訴訟や裁判がらみ。そうだとしたら訴訟・裁判のシステムに組み込めばいいのにと思う。

 

一部で自分が癌ではないのか?と疑ってカルテを見せろという場合もあるだろうが、これだって医者&患者関係がうまくいっていない表れだと思う。

 

いずれにせよ「高額な手数料は患者の知る権利を妨げる」とは少しピント外れの解釈だと思う。通常の診察の延長であれば、別に隠すこともなく、逆に「知る権利」などと攻めてくる筋合いのものではないからだ。

 

そもそもカルテなんて一般の人が見てもよくわからないことが多い。なぜなら他の医者が見ても分らないことだって多いからだ。たとえば圧痛は英語でtendernessだが、素直にそう書いてあれば分るが、tenderで終わっていたり、略してTe+)とかT-)と書かれていたりそんなのばっかりだ。同じ診療科ならまだしも、専門用語も違うから私が眼科とか皮膚科のカルテを見てもよくわからないだろうな。

 

私の後輩で流暢な字を書く医者も何人かいた。「エジプトで診察してるわけじゃないんだから、もっとわかるように書いてよ」と言っても本人の字体の問題だから、埒があかない。コーラン読んでる気分というより「よ・め・な・い・よ!!」もっとひどいのになると、書いた本人でも読めないという。アルファベットのLが逆さまになってなびいていて(+)とか書いてある。「○○先生さぁ、先週のこの所見、なんて書いたの?」と聞いても「ちょっと待ってくださいね、これは何かなあ?あっ、painですね。painだと思います。きっとpainです!」なんてやり取りをしたこともあった。ウソの様なホントの話だ。

 

そんなものを一般の人が見ても分るわけがない。それよりも「カルテを見せろ」だの「コピー禁で1回1万円です」などと言った会話がなくなるような医療にしたいと切に願う。


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